80s Issey Miyake

80s Issey Miyake
80s Issey Miyake
80s Issey Miyake
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80s Issey Miyake
80s Issey Miyake
80s Issey Miyake
80s Issey Miyake
80s Issey Miyake
80s Issey Miyake
80s Issey Miyake
ID : MJA00003350
Designer : Recent maison vintage
Price : 66,960円  On Stock


size 身幅:80cm
袖丈:52cm
着丈:123cm
material other
color Ivory
condition A ヴィンテージ特有の風合いが生じておりますが、全体として綺麗な印象です。

機能的であり快適であることを前提としたうえで “ デザイン ” と向き合っていた三宅氏。類似性のない見事なまでの表現を1着に具有させる氏の選定ながら、衣類とはあくまで実生活に関わる物であるとの認識を根幹に据えた強い意志があり、その独自性ゆえ、世界のデザイナーと並べても極めて哲学的であり、その芸術性は一層と傑出しております。三宅一生氏によるクリエイション、 Issey Miyake 。

世界的にも高い評価を得た「コート」という区分。突出して驚異的な魅力が保存された1980年代〜1990年代頃の同社のコート、特に「トレンチコート」に関しましては、月並みな表現で恐縮ながら、ごく控えめに申し上げましても本当に素晴らしいクオリティでございます。トレンチコートはシンボリックかつ男性的で既視感が強く、確立されたスタイルがあるにもかかわらず、一層と強められたオリジナリティとアノニマスな匂い、ジェンツであることを際立たせる頑丈かつ細やかな縫製、採択された特異的な生地。特に本品につきましては、同氏/同社の魅力を全的にご堪能頂くには申し分のない1着であると、自信をもってご紹介させて頂きます。

日常的にライフルを構える/撃つという行為は専らしないでしょうから、銃床を支える役割のガンフラップは排除し、エポレットも意味性を鑑みて外すアプローチ。故に、質素で簡潔的な初見を抱きますが、そこに加法された特異的な生地と、伝家の宝刀であるオーバーフィットは、新奇斬新なムードをしっかりと作り上げております。艶があり、とろみのある生地は(おそらくナイロン中心のファブリック)当時、生地開発に心血を注いでいた同社の選定らしいといえる特徴的なテクスチャー、しかしながらコシがあり強さのある具合は、実生活に関わる物であるとの認識と哲学を明確に表しております。また、オーバーフィットとは単純明快なおおきさを表現したものではなく、“ 纏う ” という表現も適当であるかのように、身体を技巧的に包みこむ緻密さと、不規則的に生まれるドレープによって成立するテクニカルな空間演出。 襟をエレガントに立たせるため某英国メーカーの選定のように根元に打ち込まれたステッチ。ホワイトに近いアイボリー色にチューニングされたサーモンピンクの釦。クラシカルな外套のように下げ目に設置されたハンドウォームポケット。そのコンパートメントの内部は、ひとつの空間ながら生地が二枚重ねになっているうえ、釦の開閉によってトラウザーポケットまで直通できる気の利いたギミック。着用者の体格を問わない懐の深さ。

お眼鏡に叶いましたら光栄に思います。Diaryへのエントリーもございますので宜しければ。 此方も合わせてご覧下さい。