1992s Jean Paul Gaultier
1992s Jean Paul Gaultier
1992s Jean Paul Gaultier
1992s Jean Paul Gaultier
1992s Jean Paul Gaultier
1992s Jean Paul Gaultier
1992s Jean Paul Gaultier
1992s Jean Paul Gaultier
1992s Jean Paul Gaultier
1992s Jean Paul Gaultier
1992s Jean Paul Gaultier
1992s Jean Paul Gaultier
1992s Jean Paul Gaultier
1992s Jean Paul Gaultier
ID : MJA00003712
Designer : Recent maison vintage
Price : Sold


size 肩幅:57.5cm
身幅:62cm
袖丈:52cm
着丈:73cm
material cotton
color Multi color
condition A 素晴らしいコンディションです。

Jean Paul Gaultier氏は、Pierre Cardinの元でノウハウやデザインを追求後、1976年レディースコレクションよりスタート。1984年にはメンズコレクションを封切り。その基底に敷かれたフレンチ・クラシカルの構造性、重心のある骨組み、あるいは強靭なキャンバスに対し描かれるノスタルジックな香りやパンク精神を具像化したテキスタイル、ディテイル、総じたデザインは【創作】と呼ぶに相応しく、Martin Margileaが師として崇める表現人であり、後にHermes レディースクリエイティブディレクターまで土俵を構えた鬼才で御座います。過去作品の情報量の少なさから詳細特定が困難であると商業的に扱われているディーラー様、コレクター様も大変少なく、個人収集家として保有しているひとりのコレクター様より少量ずつ御譲り頂いている実情であります。

1992年に発表された本作は、全面にテキスタイルが配された実像ながらリラックスフォームを重心に軽やかなテーラードへ昇華された逸作。90年代前後、意図的に多く採択された動物紋様と彫像画のテキスタイルを象徴する本作でありまして、正確かつ確固たる源流へと遡れない非資料的な本質、0から100を創る芸術的美しさまで成功させたフィニッシュとしましてもハンガーに掛けた際、Vゾーンから全体を一画として美しく留まるよう上部内側にもメインファブリックを施す精密さ。しかしながらアートピースやシグネチャーに留まらない衣服本来のエネルギーが凄まじいように、しっとりとした物理的手応えとヌメりのある質感、温度、天然木綿の温かみはファブリック本質的な水準の高さが伺えます。シャツ・ジャケットと向き合うに適合で御座います本作の軽快さ、躍動感は、およそ身体の線でそっと着用するように各部位に密着せず、作家様が日々を寛ぐための其れのように極めて心地よい設計美であります。アームホールのゆとりからテーパードを施さない直線的なフォームは時に “和” をも感じさせますが、小振りなパーツ使い、段返りではない4つ釦の配列、コンパクトなラペルワークと随所に制御されたミニマリズムの精神に仏を感じさせる具像。御創りとしましても、御作りとしましても大変素晴らしい逸品ですので、御眼鏡に叶いましたら是非に。

Diaryへのエントリーもございますので宜しければ。 此方も合わせてご覧下さい。