early1900s France
early1900s France
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early1900s France
ID : MJA00003972
Designer : Antique
Price : 90,200円  On Stock


size 46-48
肩幅:39cm
身幅:55cm
ウエスト:最大108cm *シンチバックにて調整可
着丈:48cm
material Cotton
color Silver Grey
condition A 各所に念入りな修繕の跡がございます。年代を鑑みると大変に良いコンディションです。

こちらはフランスを拠点に30年以上ワークやミリタリーなどの非モードを収集している親愛なるコレクター様より譲り受けた一着でして、彼はそれら区分を専門とする特性上、文化や歴史にまで訴求し収集しているのですが、その彼をもってしても“初めまして”な存在でして、となりますと弊店としても背景を明確に探ることが叶わない文字通りお手上げな一着であると同時に、とてつもなく強大な求心力を感じずには居られない一着でございます。

設計性や装飾性、なにより素材感から1900年代初頭に構築されたビスポーク, 個人発注品であると推測される一品でして、フランスにおいてピケと呼ばれる王道的な御素材が活用されているものの明確な製作意図は不明ですので、彼との話し合いの結果弊店ではこちらを、 “日常から仕事に至るまで、活動的な全てを目的とした一着”=アクティヴィティ・ジレと捉えさせて頂くことに成りました。

しかしながらジレと記していながらも、明確にジレと言えるかとなるとそうでもございませんでして、通常切り返される背面の生地が前面と同じくであったり身体を包み込む範囲であったり構築性を鑑みると“袖と襟が省略され、着丈が削ぎ落されたテーラードジャケット”という捉え方が正式なのだと思いますが、これまでも,これからも、そのような立ち位置の衣類がどれだけ生まれてきたのだろうか と考えると、その特異性と不透明性は途方もないように感じられ、便宜上ジレと称させて頂いているいる次第です。

仕立ての要素を有するスリーヴレスジャケットは弊店にとって従来 ( というほど実存例を知り得ておりませんが ) 特に高貴で美的な社交界を連想させるのですが、こちらはそれともまた異なります。しかしながら袖 ( ございませんが ) を通し前立てを閉じると何処かから高貴で美的な香りも漂ってまいりまして、大変に捉えようのない不思議な感情を抱くのですが、それはきっとそれら高貴な品々と同じ感性と情熱が注ぎ込まれて産まれているからでしょう。

ジレ、ならびに仕立ての要素を有するスリーヴレスジャケットは皆様お好きでしょうか?弊店はたまらなく好みです。ヴィンテージやアンティークにおける、捉えきれない謎な存在は皆様お好みでしょうか?弊店はとてつもなく好みです。

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