1992SS Dries Van Noten
1992SS Dries Van Noten
1992SS Dries Van Noten
1992SS Dries Van Noten
1992SS Dries Van Noten
1992SS Dries Van Noten
ID : MJA00004347
Designer : Designers vintage
Price : Sold


size 46
肩幅:55cm
身幅:65cm
袖丈:57cm
着丈:76.5cm
material Cotton
color Amber
condition A 後身頃に細かなシミや一か所に小傷が御座いますが、注視して分かるほどです。

ドリス氏母国のお隣の国における普及の名作をお手本としたことが一目で分かる、こちらもまた丁寧で絶妙に秀逸なモードピース。

フレンチワークの紛れもない代表作であるモールスキンジャケット。オリジナルヴィンテージそのもので申し分のない完成度とスタイル性であるからこそ、これまで数えきれないほどサンプリングされてきました。取り入れ度合いを大なり小なり全てカウントすると、下手したら御手本にしていないデザイナーがいないのではないか?と思えるほどの名作ですが、ここまで視認性の高い潔いサンプリングとなりますとまた逆に新鮮で心地良いです。

ドリスヴァンノッテンの初期時代らしいクラシックをベースとしたオリジナルのオーヴァーサイズ・フィッティングを土台としつつ、ポケット配置やラペルのバランス、そして軽やかな起毛コットンにフレンチワークのエッセンスを存分に注いだシンプルながら構築性の高い一着で、ふわりとした肩乗せから自然なAラインを描く軽やかな着用感が絶妙なスタイル性を演出します。

そう、その肩乗せがポイントなのです。何を隠そう本品はジャケットの形状ながら肩と袖の部分がシャツの様式となっておりまして、これらのフロントフェイスでは従来配置されないヨークが設置されているために、軽い肩乗せと可動域の広い袖付けが可能となっており、それがAライン演出に繋がっているだけでなく、フロントフェイスがジャケットでありながらバックフェイスがボックスシャツというモード特有の違和感にも直結しているのです。

フレンチワーク・モールスキンジャケットの不変性の要因には、そのスタイル性の高さだけでなく着こなしのふり幅が広いこと、そしてシンプルながら物足りなくない完成度であることも挙げられますが、本品も紛れもなく同じくな感覚で向き合って頂けることと存じます。
ヴィンテージをサンプリングした品やプロダクトに対して、時に“これだったらヴィンテージの方が良いのでは?”と思うこともありますが、このような完成度に対しては“ヴィンテージはヴィンテージ、これはこれ”と素直に思うことができます。それもやはり感性あってこそですが、それと同時に服飾史に対する真摯な想いや誠意があってこそなのではないでしょうか。

Copyright © SURR All Rights Reserved