30-40s French work
30-40s French work
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30-40s French work
30-40s French work
30-40s French work
30-40s French work
30-40s French work
30-40s French work
ID : MJA00000040
Designer : Work
Price : 99,000円  On Stock


size 表記無し
肩幅:49cm
身幅:58cm
袖丈:60.5cm
着丈:115cm
material Linen
color Peal gley
condition A 後身頃背中心辺りに3mm程の錆色の染みが4点程御座います。本品はデッドストックで発見後に弊店でプロフェッショナルによるクリーニングを行い水を通しております。

ヴィンテージやアンティークの世界では何千回何万回と呟かれていることでしょう、“昔はあんなに在ったのにねぇ”的な慣用句。その過去実例を挙げればキリがありませんし、そもそもにおいて有限資源であるヴィンテージおよびアンティークですので昔在ったものが無くなっていって当然に思いますので弊店はこの慣用句そのものを意図的に口にしないように・思わないようにしていたのですが、本品は久しぶりに思いました。厳密には“滅茶苦茶久しぶりに出逢ったなぁ”なのですが。

ことフレンチワークの世界における最代表的プロダクトの一つであり王道の一つであり不変の具現。元々は就労時に着用されていた存在を画家や芸術家がその利便性に目を付けて創作活動時に活用(まぁ彼らにとってのワークですものね)していたこともあってアトリエコートの通り名を持つ本品。
かねてより超正統派なワークウェアでありながら完成されたモダニズムとスタイル性と様々なバリエーションによって人々を楽しませ、ムッシュたちも創作時に活用していたり四つのステッチのあちらさんなんかも設立時からスタッフユニフォームとして採用していたり、極限まで精査されたプロダクトとしての完成度からそのままデザインとして流用され続けるアイテムゆえに、ヴィンテージおよびアンティークピースとしての存在価値とモード史における存在価値を同等に御認識なさっている方ばかりかと存じますが、超絶正統だからこそ“時代を遡れば遡るほど違いが際立つメソッド”は健在でして、こちらは古ければ30年代後期頃・新しいとしても40年代初頭から中期頃と推測される個体なのですが、それ以降のピリオド,例えば50年代からのそれらとは大きく異なる特出して丁寧な仕立ての設計が際立ちます。本当に久しぶりに出逢ったので、こんなにも立体的だったか,こんなにも美意識が詰まっていたかと驚嘆しました。

バナナのように綺麗な曲線を描き上下運動を容易とする袖付け、着用者への最良の心遣いであるカーブポケット。背中の生地面積が極端に少なく前面の生地面積が圧倒的に多いことでの身体を包む立体感の美しさは当時のオートクチュールで構築される曲線そのものを連想させます。構築が丁寧なヴィンテージやアンティークの世界においてもこのレベルは異常事態。ワークの世界だからうんぬんを差し引いても素晴らしい美意識の結集です。

また更に素晴らしきかな、リネンシャンブレーの素材表情。自然なミクロの凹凸感に乾いているようで上品さに溢れるヴィンテージやアンティーク特有の格好良さであり、モードやハイファッションやハイクラスのクリエイションで求められ続けるムード。
それがデッドストックに一度水が通った状態で初めて頂けるというのは以前より貴重な機会でしたし、その感覚価値は高まり続けております。なんてったって有限資源ですからねぇ。

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