1998SS Dries Van Noten
1998SS Dries Van Noten
1998SS Dries Van Noten
1998SS Dries Van Noten
1998SS Dries Van Noten
1998SS Dries Van Noten
1998SS Dries Van Noten
1998SS Dries Van Noten
1998SS Dries Van Noten
1998SS Dries Van Noten
1998SS Dries Van Noten
ID : MJA00008430
Designer : Designers vintage
Price : Sold


size 48 表記
肩幅:46.5cm
身幅:55cm
袖丈:69cm
着丈:80cm
material Cotton 100%
color Leghorn
condition A とても良いコンディションです。

1998SS Dries Van Noten のランウェイピース。

“タイロッケン”。何年前でしょうか失念してしまいましたが、一部において一気に広まって定着したキーワードな印象です。御存知の通り英国軍人のためにまず開発されたとされる前立てで、その呼称の通り帯で留めるシンプルな構築。その形状をTieでRockするという造語を創った人物がまず最高のセンスではないでしょうか。
ボタンを並べる前立てよりも簡易的なので例えばグローヴをつけたままでも着脱が叶いますが、簡易的だからこそ防御力が下がらざる得ないという機能装飾特有の“何かを得れば何かを失う”ロジックですが、ことアイキャッチにおきましては極めてファッショナブル。これが1900年代の初頭頃の設計というのもやはり服飾史の面白さ・素晴らしさですね。

2021年現在から見ると23年前にドリス氏によって“デザイン”されたこちら。タイロッケン特有のデザイン性にヨーロピアンワークの世界観を正々堂々取り入れたこの姿は現代目線においても新鮮ですし、何よりも素晴らしいと感じるのは古きを学んで服飾文化に敬意を表した結果、新しいスタイルに辿り着いているという点です。

ベーシックなコットンツイル感, その色調に厚さに織りのテンション、直線を用いた構築にポケットなどの各所装飾性など、前述の通り兎に角ヨーロピアンワーク。パッと見はその世界の純正ピースと見紛ってもなんら不自然ではないのですが、しかしながら立体美に対する配慮やさりげなく延長されたテーラーのテンションと言った細部の設計はさすがデザイナーの感性。
ドリス氏の初期作品の中では“服飾史的にオーガニック”な印象が強いので、端的に言うと渋い印象ですが、袖を通した時,ご自身のワードローブと合わせた時に Dries Van Noten の初期作品特有の圧倒的なムードを御体感頂けることと存じます。

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